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3月23日正午より全ての飲食業や娯楽施設が閉鎖に追い込まれました。

多くのオージーにとって仕事終わりの1杯や休日のパブは何よりの娯楽。その全てがこの日を境に閉鎖されることがモリソン首相よりアナウンスされました。

これにはカジノや映画館、エンターテインメント施設(遊園地・博物館・美術館・図書館)なども含まれるため、多くの人にとってこの発表は事実上のロックダウンと言っても過言ではありませんでした。





カフェやレストランもお店の中で食べることは全面的に禁止され、デリバリーやテイクアウトのみとなります。

この発表の後、多くのレストランやカフェの経営者はテイクアウトだけでも営業を続けるべきか運命の選択を迫られました。

と言うのも、Australiaは人件費が光熱費などが高いため営業をすれば下手をすれば赤字が続くことが明白になるからです。

この結果、多くの有名レストランは一時的に閉店を決断し、営業を続けることを決めたお店も苦境に立たされることとなります。

また、結婚式や葬儀に対しても人数制限が課せられ、結婚式は5人以下、葬儀は10人以下で且つソーシャルディスタンスを厳守という何とも寂しい冠婚葬祭となりそうです。

3月25日、オーストラリア日本国領事館より、一時的Visa保持者(Working Holiday / Student / ETASなど)に対し、今後6ヵ月に対し、経済的に自分で生活が出来る自信のない人に対して、日本に帰国するように推奨しました。

オーストラリアは永住者や国民に対する援助は期待できますが、一時的Visa保持者に対しては保障が期待できないというのと、フライトが次々にキャンセルされている状況を鑑みて、帰国を推奨しているのだと思います。

しかしながら、現在の航空券の価格はこの時期の通常価格に比べて2~5倍に設定されており、帰りたくても帰れない人が続出しているということです。

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